【自然素材】ウッドロードさんで籐編体験

籐細工発祥の地大阪

かごバックや家具を作るのに適している籐(トウ)

  とは、ヤシ科の植物で、つる性の茎を伸ばす植物を言い、籐の繊維は植物中で最長かつ最強といわれます。

  ✥「ラタン」と聞くとピンとくる方もいるかもしれません👂

天然素材の中でもとにかく丈夫な籐は、ある程度の湿度にも強いので、旅館の大浴場や銭湯などで床に籐むしろを敷いているところも多く、脱衣所や洗面所でも籐のスツールを見かけます。

安土桃山時代、貿易の拠点だった堺の港に運ばれた荷物を縄の代わりに籐を固定していて、その丈夫な皮を剥いで再利用し、弓や刀に巻いたのが始まりです。

その細工の発祥地が大阪と言われています。

ということで❕❕
せっかくに大阪にいる今。大阪発祥の籐細工について知るべく!
住之江区にある『ウッドロード』さんで籐編みについて学んできました。

woodroad建物

工房ウッドロード

熊本産の杉でできた2階建ての建物。
一階で木工教室、中二階で木材販売、二階に籐編み教室が入っていて、建物内は木材で溢れています。

手作り木製ボールペン体験、家具製作技能士講座、動画家具教室、木材市、木工旋盤、手作りギター、ラタンクラフト等、たくさんのレッスンがあり、お客さんの「こんなのつくりたい!」要望に柔軟に対応して頂けるところが魅力です。

 

今回私は、籐編み体験ということで、直径約25cmの籐のプレートを制作しました。

籐編みを教えてくれた岡先生。三重と大阪に教室を持ち、毎週行き来しているそうです( ゚Д゚)

▲岡先生がカゴバックの編み方を動画にしてくれています。

籐編みプレート工程

▲プレートの工程です。

6本と7本に分けた籐を交差させ、編んでいき、途中で籐を追加して(写真左上:4)更に編んでいきます。

後半は力を入れてやや立ち上げて編んでいき、縁が少し立ち上がったプレートにしました。

籐編みプレート完成

籐編みプレート完成2

途中何度か編み間違えてやり直し、、、所要時間は3時間くらいでした。

籐は常に水気を含んだ状態にして編んでいくのですが、集中しているとつい水を含ませるのを忘れてしまい、カラカラの状態で編んでいることがあり、編むことに慣れる前に終わってしまいました^_^;

次はベトナムで出逢ったようなカゴバックを作りたいと思っています☺


籐編みや木工制作に興味がある方は是非ウッドロードさんのサイトを覗いてみてください

最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>

ウッドロード

住所 〒559-0011 大阪市住之江区北加賀屋2-3-26 
youtube https://www.youtube.com/channel/UCovc9WoFrgxMuV1CexO7EMw
Instagram https://www.instagram.com/touami.woodroad/

 

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