住まいとは、ただの空間ではなく「家族が安心して呼吸できる場所」。
自然の力を感じながら、時とともに美しく育つ家を目指しています。

無垢板の余りでつくる、ぬくもりのあるローテーブル
写真のテーブルは、家づくりの際に出た無垢板の余り材を再利用して製作したものです。
素材を無駄にせず、木が本来持つ表情をそのまま活かすことで、世界にひとつだけの家具が生まれました。
仕上げには、ドイツ・リボス社の自然健康塗料「カルテッド」を使用。
木の呼吸を妨げず、自然な艶と深みを引き出すこの塗料は、赤ちゃんやペットがいるご家庭でも安心です。
床座スタイルの空間にぴったりなローテーブルは、やわらかな光と木の香りに包まれ、穏やかな時間を演出します。

杉の香りと桜の風合いを活かした、自然美あふれる棚
もうひとつの作品は、棚板と扉に無垢の杉板を使用した収納棚。こちらもリボス社カルテッドで丁寧に塗装しています。
深みのある色合いとやさしい木目が、部屋全体に落ち着きをもたらします。
そして目を引くのが、縦の支柱に使われた「燻製さくら枝」。
自然な曲がりや節をそのまま生かすことで、まるで森の中にいるような穏やかな空気を感じられます。
無機質な素材では表現できない、木のあたたかさと個性をそのまま取り入れた一点です。
自然と暮らす、という贅沢
無垢材は、時間とともに表情を変え、使い込むほど味わいを増していきます。
それは、人工素材にはない“経年美化”の魅力。
私たちは、木が生きていた証をそのまま住まいの中に残すことで、「自然とともに暮らす豊かさ」を感じていただきたいと考えています。
かんりすグループの家づくりは、素材を大切にする心から生まれています。
無垢の木、自然塗料、手仕事の温もり——すべてが調和することで、
住むほどに愛着が深まる“本物の家”が完成します。
自然素材とともに、心地よい時間を。
これからも「人と自然が寄り添う住まい」を提案し続けます。
