【週末自然遊び】姫路城の美しい漆喰

今回は、日本100名城の兵庫県姫路市の国宝「姫路城」観光リポートです。

大阪城に次いで、伝統的な美しい風景を楽しんできました。

姫路城

黒田官兵衛の城として秀吉を迎え入れたことで有名な姫路城。
最初の築城は、1346年。
現在の姫路城とは違い、館があった程度の小規模なものだったそう。

やがて羽柴秀吉が中国地方へ侵攻してくると、交通の要所であもある姫路城の重要度は高まり、本格的な総構えへと拡張されていき、城下町ができるほどまでに発展しました。

現在の お城の姿、全容が整ったのは 戦乱の時代が落着いた 1617年。
400年の歴史の中で 戦が起きることなく、近代の戦争の被害に遭うこともなかったラッキーなお城でもあります。

建築技術の粋を極めた傑作として、平成5(1993)年に日本で初の世界文化遺産に指定されたほか、国宝や重要文化財にも指定されている姫路城。
大天守を中心に、櫓(やぐら)・門・土塀等の建造物や石垣・堀などの土木建築物が良好に保存されていて、歴史的にとても貴重な建築物です。

姫路城は姫路のシンボルマーク

JR姫路駅から徒歩で20分ほどのところに位置するのが姫路城。
姫山と呼ばれる山(高台)の上に立っているので、市内のさまざまなところから見ることができ、姫路のシンボル的な存在になっていますね。

「白鷺城」の由来

姫路城 別名「白鷺城」(しらさぎじょう)
姫路城は白漆喰総塗籠造りで鮮やかな白い城壁が特徴。
そのことから「白鷺城」と呼ばれています。

漆喰の主原料である消石灰は、二酸化炭素を吸収することで徐々に石灰石へと戻り固まっていくことから、漆喰を使った壁は「呼吸をする」と言われています。

通常の漆喰壁は厚みが3mmに対し、姫路城の漆喰の厚みは3㎝!!
これが外部の軒裏にも塗られていてます。
こういった細かなところが、姫路城を白亜の美しい城にしています。

▲展示スペース
調べていくと、実際に展示スペースを見た物と勉強したことが繋がり感動でした。

レンタルサイクル:姫ちゃりサービス

駐車場からたまたま見つけたレンタサイクル、姫ちゃりも利用しました!

「姫ちゃり」は、サイクルステーション(貸出・返却拠点)であればどこでも貸出・返却ができるレンタサイクル。

そして1回60分以内100円!!観光客に嬉しいサービスですね♪

 

 

 

【料金】 1日:基本料金100円

最初の60分は0円です。60分を超える場合は、30分ごとに100円が加算されます。

【利用時間】7:00~20:00、返却は24時間可能。

【利用対象】中学生以上

https://www.himeji-kanko.jp/oyakudachi/9

 

自然素材”漆喰”

漆喰は「蔵」の内壁にも漆喰が使われており、収蔵品を湿気や乾燥から守ってきたといわれています。
これは、気密性に優れた現代住宅に最適な壁材と言えます。

こうした先人たちの残した知恵を今の住まいにも取り入れたいですね♪

自然素材の家創りは建築プロデューサー「かんりす」におまかせください。お家創りの疑問や質問・・・なんでもお問い合わせ下さい♪

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